情報検索に娯楽にと、何かとお世話になっているウェブ。 ものすごい量の情報がウェブで入手できるわけですが、 通常私たちが言う、「ウェブ」というのは、実はほんの表層にすぎないんです。 ニュースサイトやSNSサイト、ウィキペディアなどの情報サイトが、ワールド・ ワイド・ウェブ(WWW)に占める割合は、全体の数パーセント。 では、残りはなんなんだ!? ということで、「ディープウェブ」と呼ばれる深海の世界を簡単にご説明しま しょう。
①情報を検索するための検索エンジン(GoogleやYahooなど)が漁船とすると、 この漁船で「獲る」事が出来るのは ②AmazonやTwitter、Facebook、ブログ、会社ホームページなど、表層にいる魚 (情報)たち。 その下の層にももちろん魚(情報)は存在する訳ですが、検索エンジンでは見つけることができません。 それらの情報で大半を占めるのは ③データベース化された情報。 続いて、 ④企業内や大学内などで使われるイントラネット上のページ。 そして、インターネットの最暗部と言うべきものが、 ⑤「Tor(トーア)」(The Onion Router)。 Torは疑似アドレス「.onion」を持つ秘密ウェブサイトの集合体。 Torは当初、米海軍調査研究所のプロジェクトの一貫として2002年に始まっ たのですが、麻薬や違法ポルノ、海賊版メディアなどを販売したり配布したりする闇市場の拠点ともなっているようです。 以上、ディープなウェブの世界を合田がご紹介しました。
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