インターネットには様々な「悪意」が存在しています。 個人情報を抜き取ったり、バラまいたりするウィルスはその最たるものですが、 ネット上の掲示板に無尽蔵に無意味な書き込みを行ったり、 無料のメールアドレスを取得しつづけるようなプログラムも、 実際に存在しています。 そんなプログラムの対策として考え出されたのが、 パソコンでは簡単に解析できないような画像の文字列を 入力してもらうことで、自動プログラムの動作を防ぐ仕組みです。 Gmailアカウントを取得する時にも利用されている技術なので、 妙にくっついていたり、ぼやけていたり。 やたら読みにくい英文字を入力したことがある方も多いのではないでしょうか。 広く使われているところを見ると、効果がありそうではあるのですが、 ユーザー視点で、いざ入力するとなると、 wなのかvvなのかuuなのか、pなのかioなのか、よくわからなくなってくるこの仕 組み。 「めんどくさい」という多数のご要望に応えた、 別の認証システムが誕生したようです。 http://areyouahuman.com/demo-playthru/ 簡単なゲームで認証を行うシステムで、 たとえば駐車場には車を置く、 テーブルには、ナイフとフォームを置くといった、 マウスのみで完結できる仕組みになっています。 何種類かバリエーションがあるようで、 リロードするたびに新しいゲームが楽しめます。 バリアフリーの意味でも、とても良いアイデアなのではないでしょうか。 画像認証が何度やってもうまくゆかず、投げ出したことがある平尾でした。
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