2014年8月11日月曜日

新世代コンピュータ

もうすでにメーカーサポートも終了してしまいましたが、
かつて流行したロボット犬「AIBO」や、
最近ではソフトバンクが発表した「Pepper」など、
まるで生きているかのように振る舞うロボットには、いつも驚かされます。

「凄いなぁ、良く出来てるなぁ」と思う反面、
その裏で、「でも、中身はゼロイチのデジタルでしょ?」と
ふと冷めてしまう自分がいます。


なまじプログラムなどの知識があると、
どうしても、データからロボットの挙動を導き出す
「プログラム処理」を想像してしまって、
ロボットに暖かみを感じにくいのかも知れません。

ある種の職業病と言えばそれまでですが、
実際に中身は「ゼロイチ」であることは真実なので、
一層、冷めた自分が加速します。


しかし、そういった冷めた自分を、
温めてくれるかも知れない技術が誕生しました。


●IBMが人間の脳と同じ構造を持つプロセッサーの開発に成功
http://gigazine.net/news/20140808-ibm-brain-similar-processor-chip/


記事を読んでも今ひとつイメージしにくいのですが、
いわゆる「ゼロイチではないコンピューターの誕生」

生きている「脳」と同構造の処理装置とのこと。

この技術が進んでゆけば、
いずれ人間と見分けがつかないほどの、人工知能が生まれるかも知れません。


あの頃の「未来」が、どんどん「現実」になってゆきますね。
時代のスピードに取り残されないようにしたいなぁと思う平尾でした。

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