2014年6月2日月曜日

スマホが支配するデジタル市場

こんにちは、KOUSのWEB制作チーム上田です。

2007年にApple社がiPhoneを発表して世界に衝撃を与えてから6年が経ちました。
タッチパネルのみの操作、アプリを購入してダウンロードしなければいけない、
PCの代わりに使うにはOfficeが使えないなど、日本ではどちらかと言えば
後ろ向きな意見が多かった覚えがあります。
その後Android端末が販売され選択肢が増えると、「スマホ」として一気に浸透しました。

私は携帯よりパソコン派だったので、個人的にスマホ(iPhone)を持ち始めたのは、2012年からと、
比較的遅かったのですが、iPhoneを持ち始めてから家でPCを立ち上げる時間が激減しました。
さらに、TVも見なくなり、iPodも持たなくなりました。
外出しているときも、iPhoneで写真やビデオを撮る事はもちろん、カーナビとしても使用していますし、
子供がぐずるときなど、子供番組を見せて気を逸らしたりもします。

これらが良いことなのか悪いことなのかは別として、とにかく一日中iPhoneを触っていますが、
これはどうやら私だけではないようです。

現在スマホはデジタル家電業界の様々な市場を圧倒しています。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この2013年のデータを見ると、携帯ゲーム機 、ノートパソコンが800万台程度の
出荷数に対して、スマートフォンは3000万台に届きそうな出荷数です。

さらにカテゴリ別にみると
携帯ゲーム機
デジカメ
オーディオプレイヤー
ビデオカメラ
DVD/BD再生機

これらの機器は完全にスマートフォンに影響を受けて出荷数が激減しています。
特にオーディオプレイヤーは2008年には3000万台程度あった出荷数が、2013年には
500万台程度に落ち込んでいます。

ノートパソコン、カーナビは意外と影響を受けていないようで、出荷数は伸びています。

一つ一つの機能は専用機の方が上なんでしょうが、生活において拘りがないものであれば、
一つの端末であれこれ出来る上に小さいスマートフォンがやはり便利なのでしょうか。

それでは、わが家の1歳半の娘は最近スマートフォンを見ればホームボタンを押したがり、
Siriがいつも呼び出されています。
上田でした。

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