2014年6月11日水曜日

Airなんとか

ノートパソコンを選ぶ時、重要視する機能は何でしょうか。

持ち歩くことが前提なら「軽さ」や「バッテリー持続時間」
また、ゲームや画像処理が目的なら「処理速度」
外出先でデジカメの写真を取り込みたいといった特定用途なら
「SDカードスロットを搭載しているか」など、
用途によって選ぶ基準はそれぞれ違ってきます。


しかし、どのような用途であっても、
不変要素として、こだわっておきたいもの。

それは入力インターフェイスのクオリティ。
すなわちキーボードの使いやすさ(打ちやすさ)です。


同じように見えるノートパソコンのキーボードでも
機種によって、それぞれ打った感触が違います。

最初は「打ちやすいキーボードだな」と感じても、
ちょっと爪が伸びたら、キーの表面が滑って、
とたんに使いにくくなるなど、
(爪を切れば良いのでは、という話は置いておいて)
ひとくちにキーボードと言っても、
割と奥深い世界がそこには広がっているのだと、
個人的には……思っています。


そんな中、近々登場しそうなのが、
キーボードを必要としないキーボード「Air Type」

何を言っているのか分からないと思いますが、
ありのままをご紹介します。


●エアーキーボード「AirType」
http://gigazine.net/news/20140610-airtype/



手のひらのに装着する端末が指の動きを学習して、
空中でキータイピングできるデバイスです。

こうなると、
キーの打ち心地など関係なくなってしまいますが、そこは逆転の発想。

この端末に慣れてさえしまえば、
いつでも、どこでも、どのパソコンでも、
全く同じ感覚でキー入力が出来るようになるのではないでしょうか。


最近「エアなんとか」的な入力デバイスのニュースが多く、
先日はこのようなデバイスも話題に上っていました。


●空中ジェスチャでデバイスを操作するLeap Motion
http://www.gizmodo.jp/2014/06/hpleap_motion.html



こんな「エアなんとか」的なデバイスが浸透して、
どんどん進化すれば、

文字入力は手のひらで、マウス操作は指先で
アプリの切り替えは頭を振って、エクセルのセル移動をエルボーで、
キャンセルボタンのクリックはキックで行うようになり……
やがて、パソコンは全身の動きで操作することが常識に。

そして未来のオフィスは、
ダンスフロアのようになっているのかも知れません。

健康によさそうですね。


使いやすさを試行錯誤したあげく、
キーボードが何台も自宅に眠っている平尾でした。

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