ノートパソコンを選ぶ時、重要視する機能は何でしょうか。 持ち歩くことが前提なら「軽さ」や「バッテリー持続時間」 また、ゲームや画像処理が目的なら「処理速度」 外出先でデジカメの写真を取り込みたいといった特定用途なら 「SDカードスロットを搭載しているか」など、 用途によって選ぶ基準はそれぞれ違ってきます。 しかし、どのような用途であっても、 不変要素として、こだわっておきたいもの。 それは入力インターフェイスのクオリティ。 すなわちキーボードの使いやすさ(打ちやすさ)です。 同じように見えるノートパソコンのキーボードでも 機種によって、それぞれ打った感触が違います。 最初は「打ちやすいキーボードだな」と感じても、 ちょっと爪が伸びたら、キーの表面が滑って、 とたんに使いにくくなるなど、 (爪を切れば良いのでは、という話は置いておいて) ひとくちにキーボードと言っても、 割と奥深い世界がそこには広がっているのだと、 個人的には……思っています。 そんな中、近々登場しそうなのが、 キーボードを必要としないキーボード「Air Type」 何を言っているのか分からないと思いますが、 ありのままをご紹介します。 ●エアーキーボード「AirType」 http://gigazine.net/news/20140610-airtype/ 手のひらのに装着する端末が指の動きを学習して、 空中でキータイピングできるデバイスです。 こうなると、 キーの打ち心地など関係なくなってしまいますが、そこは逆転の発想。 この端末に慣れてさえしまえば、 いつでも、どこでも、どのパソコンでも、 全く同じ感覚でキー入力が出来るようになるのではないでしょうか。 最近「エアなんとか」的な入力デバイスのニュースが多く、 先日はこのようなデバイスも話題に上っていました。 ●空中ジェスチャでデバイスを操作するLeap Motion http://www.gizmodo.jp/2014/06/hpleap_motion.html こんな「エアなんとか」的なデバイスが浸透して、 どんどん進化すれば、 文字入力は手のひらで、マウス操作は指先で アプリの切り替えは頭を振って、エクセルのセル移動をエルボーで、 キャンセルボタンのクリックはキックで行うようになり…… やがて、パソコンは全身の動きで操作することが常識に。 そして未来のオフィスは、 ダンスフロアのようになっているのかも知れません。 健康によさそうですね。 使いやすさを試行錯誤したあげく、 キーボードが何台も自宅に眠っている平尾でした。
2014年6月11日水曜日
Airなんとか
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