2013年8月6日火曜日

有料アプリの新形態!「大辞泉」のソーシャルゲーム風課金モデルへの挑戦

昨日電子書籍について平尾が案内させていただきましたが
本日はその電子書籍のなかでも「辞書」についてお話しさせていただきます。

ネット検索より、辞書で調べていく方が好きなのですがアプリの辞書って結構高
いですよね。
普通に買うよりは安いのですが、どうも手が出しにくい。
そう思うのはみんな同じのようで、「売れていない」のが実情のようです。

そんな中、あの「大辞泉」が有料から無料アプリとしてリニューアルし、話題に
なっています。
もちろんいままで2000円で売っていたアプリです。
ですが売れなければ意味がない!と新しい課金方法を提案しています。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1308/05/news025.html

よくある有料アプリはある程度までは公開、それ以上は有料版でという「制限」
を設けていますが、それではユーザーはがっかりしてしまい、利用してくれなくなります。使ってもらえて、必要であれば課金してもらって…と、とことんユーザーのこと
を考えた結果ソーシャルゲーム風の課金スタイルに辿りつくのです。

アプリをダウンロードしたユーザーは、あらかじめ決められた回数で利用できます。
その回数を超えた場合、頻繁に利用する場合は今まで通り2000円課金して利用回
数制限を解除します。
もうちょっとだけ使いたい、という方は85円で、利用回数を一度だけフル回復さ
せます。
ですが、この利用回数は時間がたてば回復するようになっているのでそこまで利
用はしていないので課金はちょっと…というユーザーも、快適に利用できるのです。

使ってもらえるきっかけさえつかめれば、という商品への自信のあらわれでもあ
りますね。

昔から、調べ物だけは得意で現在はおいしい食べ物屋と雑貨屋検索に心血を注ぐ北村でした。

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